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オレオレ詐欺に手を染める若者にはエリートも多いという話(NHK)。エリート大学生が利己的で拝金主義的だ(公共心が欠如している)というのは、確かにそうなっているのかもしれない。
高校のときの同じクラスに「俺は良い大学に入って外資で稼ぎまくるんだ」と放言し、実際にそうなった人がいたが(いまはどうなっているか知らないけど)、基本的に周囲の仲間は、「あいつは困ったやつだ」と認識していたと思う。自分は逆に面白がって、わりと良く話をしていた。
そういう人間を見たとき、いまの若い人たちが「あいつは困ったやつだ」と認識するのかどうか、あるいは自分の同世代が時を経て、そういう価値観をどう評価するのか、これはけっこうビミョーだよな。