2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

自転車

寄り道するのが、すごくたのC。

ひさびさにEPF

人間性は一つではない。キリスト教的伝統のもとで抱かれていたそうした観念は、いまや修正されなくてはならない。人間は無限の可変性を備えているのであり、その可変性こそが、社会の理想主義的再編を可能とする。 こうして、われわれは人間を限定された、数…

草森紳一

写真がいい(てか、すごい)。見出しがいい。男鹿半島に行きたい。煙草をたしなむ男になってみたい(フィルター抜き)。千代田区では、歩き煙草を三千円で出来るらしい。煙草をつまむ香川京子は、かわいい。おすすめ。随筆 本が崩れる (文春新書)作者: 草森…

自転車を買う

うれしくて、にやにやしながら、板橋区・豊島区あたりを疾走した。楽しい。 今日は『シティズンシップの教育思想』(小玉:2003)と、梶山・大塚訳の『プロリン』を購入した。大塚訳の問題性について考えてみるため

『教育と選抜の社会史』まとめ

(1)明治維新において下級武士による「革命」を経たため、日本の学校教育制度は、伝統的身分文化とは異なる開放的な選抜装置として、業績主義的に機能することになった。ヨーロッパでは、アビツーア試験(ドイツ)が進学抑制策としての目的を担っていたと…

「忙しい…」と口にしてみる(自由律俳句)

つかれた。 昔、ごく短く付き合ったことのある女性に遭遇したので、会釈を交わしてみた。なぜだか、良心の呵責のようなものが湧き上がってきた。疾しい心が眠っていたのかもしれない。でも、明らかに疾しいことをした記憶もない。ただなんとなく、謝りたい。

『教育と選抜の社会史』の続き

先日の疑問を胸に置きつつ読み進めていくと、産業と教育とは必ずしも単純にリンクするものではないらしい。イギリスにおいて教育行政機構や中等・高等教育システムの整備が遅れた背景には(1850年代以降)、産業が教育とは無関連に発展していったという歴史…

『安城家の舞踏会』

吉村公三郎監督。原節子主演。サスペンスとメロドラマが重なっていて、かなりこってりとした印象。もちろん面白いけど。新藤兼人監督の舞台挨拶もありました。明日補足します。

雑録

みなさん、『CanCam』の原義は「I can Campus」だって知ってましたか?アエラを立ち読みしていて気づいた。エビちゃんバーガー。 今日は、ドイツ→フランス→イギリスの順で、資格制度と結びついた学歴社会化の進行が見られたことを勉強した。しかしそうすると…

JAZZ

昨晩、後藤雅洋『ジャズ完全入門!』を読みながら、持っているCDを研究していたのだけど、これはちょっと開眼してしまったといえるかもしれない。ソニー・ロリンズ『サキソフォン・コロッサス』の「セント・トーマス」のアドリブ解説を読んで、アドリブの…

買い物

自転車を買おうと思ったら、大雨が降ったので気分が盛り下がり、いちおう自転車屋まで行ったら、お買い得なのは全部売れてて、買えなかった。はやいとこ、買いたい。 あと、昨日の掘り出し物の本は、やっぱり掘り出し物で、18000円のものと21000円のものをネ…

『教育と選抜の社会史』

1982→2006。冒頭2章を精読。 明快で非常に体系だった理論枠組みが提示されており、勉強になるし、タメになる。ただし、微妙に違和感の残る部分もある。一番大きなポイントは、「産業社会」を「近代社会」とほぼ同等のものとして重視している点である。「ポ…

雑感

昨日、保守がどうとか書いたけど、今日歩いてたらふと、「石原都知事はやっぱりファシスト、保守主義者じゃないんだよなー」と実感するにいたった。 立川談志師匠がMXテレビで「私の落語はあと1年」と迫り来る老いについて語っておられたのだが、エイプリ…

自由満喫

ストレス解消という大義名分のもと、古本を購入しまくる。暖かいし、気分も良い一日だった。今日一番の掘り出し物。 小関藤一郎訳編『家族論集』川島書店。 丸沼書店にて400円。ありえない。日本の古本屋で見たら、たぶんこの20倍の値段は付いていると思う。…