2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

西大寺(15日)

墓参りにあと、西大寺に行ったのが本当だ思う。 小泉が靖国参拝したが、ばかウヨクが中韓の内政干渉を云々するまえに、A級戦犯の分祀をすればいいだけだということが了解されつつあるのは喜ばしいことだ。小泉時代の収穫ではないか。

おばあさんの足折れる(14日)

痴呆のおばあさんが、大たい骨骨折。 寝たきり→死、を誰もが覚悟したが、手術すれば直る可能性があるらしい。 ボケているから、痛みや苦しみも普通の人間の感じ方とは違うだろう(たぶん、普通の人間の方が苦しい部分もあると思う)。 難波あたりに出る。

キミーの足

南アルプスかなにかの白馬岳あたりに登ったらしいのだが、全身が浅黒く日焼けしているうえに、足にひどい怪我をしている。弁慶の泣き所からふくらはぎにかけ、皮がズル剥け。赤チンが塗ってある。 「痛いでこれ。えらい怪我したんや。」 患部を見せつけるキ…

てろ(13日?)

「テロや。起きい。」 の一声で目覚めたこの日。言うまでもなくキミーである。 折りしもイギリスではテロ計画犯が捕まった。同時多発テロを危惧していたキミー。帝都大停電、ときたならば、キミーの待ちに待ったテロでなくて何であろう。いや、誰がなんと言…

法隆寺

聖徳太子はいなかった。でもそれが何だというのだ。ほら、すくっと法隆寺の五重の塔が立っているのが見える。 それにしても法隆寺への行き方を失敗してしまった。おとなしく王寺駅に出てバスに乗るべきだった。到着したのは寺が閉まる間際の夕方。暑さを避け…

灯火会

暑いからな。夕方から行動や。お盆いうたら灯火会や。 興福寺あたりから灯火サービスがあんねんけど、それにしてもいつ見ても、南大門の仁王像はええなぁ。鎌倉時代の仏像はええ顔してはるわ。 奇麗。とはいえ、夜もしっかり暑い。いま関西はあつい。 本日の…

下鴨神社

新幹線に乗って古本祭りに直行したんや。 上の写真みたら涼しげやけど、この日はめっちゃ暑かった。思わずかき氷食べてもうたわ。 結局、何も買わずじまい。けどええねん。参加することに意義あんねん。 この後、武蔵と吉岡伝七郎が戦った(と自分は信じ込ん…

memo

人間諸科学の認識論的布置を相対化する手法がそれ自体、ある種の認識論的布置を前提としていたのではマズイ。で、考古学だ。言説の背後の「物」を想定することをやめにし、言説そのものを扱う。 ……言説をその堅固さのうちに保持し、それに固有な複雑さのうち…

シガテラ

読了。傑作。 思春期の頃の存在論的不安。そこを通り過ぎてしまえば何でもない、というのは間違いで、おそらく大人になることを境に、主観が世界を構成する仕方はまったくの変容を遂げてしまうのだろう。というか、そうした変容を「経験」することこそ、「成…

下賀茂

はてな界隈で行く人も多いみたいだ。私は昼過ぎの到着になりそう。

『シガテラ』

三巻まで読んだ。面白いけど、つづきのストーリーを知るのがちょっと怖い。そのぐらいリアル。思春期の残酷、幸福、倦怠、暴力。ああ、頼むからハッピーエンドで終わってほしい。社会性を身につけてしまった大人には正直、きびしい。シガテラ(1) (ヤンマガKC…

綺麗だったので

雨が上がって、夕刻。夏の空。

ザリガニ

都内某所。 「オイ、亜米利加ザリガニ、亜米利加へ帰れ。」 「何を。関西人のくせに。おまえこそ東京を去れ。」 買ってはみたものの、デジカメの使い道がいまだによく分からない。

思いつき

突然ひらめいたので、別館にメモした。 ものになるかどうかは、まだわからないが。

藤田のおまけ。「女と猫」より。 私は猫を友達としている。 「猫婆」の様に猫がいなければ生きていられないと言う訳ではない、又贅沢な猫でなければいけないと言うのでもなく、捨て猫でも泥棒猫でも、拾い上げて飼うのである。…… 猫を友達にする訳は、猫は野…

藤田嗣治

昨日読了。明治19年生まれの藤田は、27歳の大正2年にパリに留学する。青年期のパリの回想が瑞々しい。 パリはまったく私の想像とまったく反して、今日もまだ石油ランプを使い、多くの家はエレベーターなくして、七階八階に昇降の労を朝夕何度と繰り返さ…

福祉国家の再復興

社会科学はギリシャのポリスとともに成立し、まずは「政治的なるもの」を探究する政治学が誕生した。しかしポリスでは残余範疇であったオイコス領域が拡大してくると、「経済的なるもの」に対する探究、すなわち経済学が誕生してくる。では「社会的なもの」…

わけもなく風景写真

デジカメの操作がまだうまくできません。 今日も暑かった。

NARU

ジャズ喫茶、じゃなくて、ジャズの生演奏を、御茶の水のNARUに聴きに行く。ここにくるのは、一年ぶり二度目(高校野球風)。 プレイヤーは、大坂昌彦(ds)、吉田智(g)、上村信(b)、三木俊雄(ts)。前来たときは、ピアノとベースとドラムスだったけど…

『ロハスの思考』

福岡伸一著。好著。ロハスとはLifestyles Of Health And Sustainabilityのこと。 酸化―還元で自然界の動的均衡を捉える見方はすばらしい。ちょっと意外な人間観の捉えなおしを含んでいる。 中学生とか高校生に、世界と人間の関わりを考えさせるのにも最適な…

買った本(デジカメ利用)

原宿のブックオフで買った。 単行本2冊1200円だったが、左端にある本は定価が7000円なので得した気分だ。 なかなか良いチョイスでしょ?ちなみにこれ→http://d.hatena.ne.jp/seiwa/20050604

奈良の事件

少年と接見した父親の手記は、ちょっとつらい。 なお、事件の分析については、前々号のSPAで福田和也と坪内祐三が言っていたとおりだ。 私はあの学校の卒業生なので、父親の特有な心理状態については最初からそう解析していた。

元非行少年A

夜遅くまで空いている店で夜御飯を食べていると、ガシャーン、パンパン、ドシッと音がした。 「ふざけんな、オメエ」 「うっせぇ、放せ、放せってんだよ」 ギャルとギャル男の喧嘩だ。 ドン、バン、バシン。 「なめんなよ」 「うっせぇ、暴力ふるうんじゃね…

勉強

今日は久々にみっちりと勉強させてもらった。

訃報

吉村昭も亡くなったらしい。中高生のときたくさんの作品を読んだ。生理的にぴったり合う作家だった。

神田に一瞬だけ逃亡

3冊買った。 京大教授。ヘルベルトについては、この人の書いた論文以上のことは知らない。読んだらまた感想などを記すかもしれない。イマヌエル・カントの葬列―教育的眼差しの彼方へ作者: 鈴木晶子出版社/メーカー: 春秋社発売日: 2006/06メディア: 単行本 …

鶴見和子さん

おなくなりになられた、との速報あり。

ボクシングの亀田

『ロッキー』の何作目かで、引退してトレーナーになったロッキーが、あるボクサーを場外乱闘でノックアウトする場面があった。 私が映画監督なら、“浪速のジョー”辰吉に、亀田一家を殴らせる場面を作りたい。 亀田一家を許容しているマスコミには、自浄作用…

読了

面白い。だが、源さんのキャラクターが、若干、あやうい。 源さんは、公憤に駆られた正義の人だが、正義が強力に推進されると、ファシズムになってしまうからなぁ。 でも、源さんは最終的に、在野の人間としての姿勢を貫く。そこはやっぱり偉い。 業田自身が…