2007-10-01から1ヶ月間の記事一覧

夜、ニンニクを食べようと店に入ったら混んでいて、カウンター席に割り込むような形になった。すると横の人がパツキンの美女で、知性派のリア・ディゾンといった感じだった。なんか、得した気分になった。

マイケル・アリアス『鉄コン筋クリート』(2006)

監督:マイケル・アリアス 主演:二宮和也、蒼井優、伊勢谷友介、宮藤官九郎、大森南朋、岡田義徳、森三中 松本大洋の人気漫画をかつてない躍動感とドライブ感をもってスタジオ4℃が映像化。2人の少年シロとクロの住む「宝町」に開発の波が押し寄せ、謎の「子…

アッバス・キアロスタミ『友だちのうちはどこ?』(1987)

監督:アッバス・キアロスタミ 主演:ババク・アハマッドプール、アハマッド・アハマッドプール、ゴダバクシュ・デファイエ、 イラン映画の素晴らしさを世界に知らしめ、またキアロスタミ監督の名を一躍有名にした歴史的傑作。友だちの宿題ノートを持ち帰っ…

亀田親子が会見した模様。ダイキは、ハラキリではなくマル刈りで反省。ただ一言も話さなかったらしく、もしかしてとは思いつつも、朝青龍と同じパターンで同情を買うつもりか?と悪い予感がよぎった。ここは、亀田コウキのモノマネが無駄にうまい河内人Hirou…

4441ポイント。409470+4441=413911。

Hiroumix宅を訪問

あまり調子が出ず、身体が重かった。 夜、Hiroumix氏とミュンで夕飯を食べてから、新宅へお邪魔した。池袋でオタクのOくんと合流し、要町の豪華高層マンションに向かう。東京を一望しながら、立教大学ってあんな所にあるんだ、などとひたすら感心する。 O…

あまり勉強する暇もなく、朝からせわしなく時が過ぎていった。自分ひとりが男という状況だったのだが、どうも話がまだるっこしくて困った。合意に到達するまでの手間がめんどくさい。 かつてのホームグラウンドは激変していて驚いた。が、すぐに慣れた。 亀…

阪神、シーズン終了。来期は先発陣の整備が急務だろう。 古本屋を覗く合間に勉強。小林信彦『地獄の観光船』(集英社文庫、昭和59年)を購入。1977年から1981年までのコラムだが、文体が今とは違って若々しい。あと、すでに持っているものの、許光俊『クラシ…

新宿で買い物。

というわけで、思い出のためにCDを購入。マーラー:交響曲第9番アーティスト: バレンボイム(ダニエル),マーラー,ダニエル・バレンボイム,ベルリン・シュターツカペレ出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン発売日: 2007/05/23メディア: CDこの…

ベルリン・シュターツカペレ@サントリーホール

バレンボイム指揮ベルリン・シュターツカペレ「マーラー:交響曲第9番」(@サントリーホール)を聴いてきた。 それなりに大枚をはたいたわけだが、結果として大満足だった。つねづねN響の演奏に不満を感じてきたが、やっぱりN響は何も考えずに演奏してい…

古典的大論文を読んだ。やっぱり素晴らしい。古典は良いね。 亀田の一戦を観て、金八先生を観た。Hiroumix氏も言ってたように、金八はもはやSFでしかないわけだが、濃密に圧縮されたエピソードのドラマ的処理をいちいち分析・予想しつつ見ていくと、これが…

「国民の期待」

内藤というボクサーの言語感覚は大変鋭い。「国民の期待」っていうのが良いね。 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチで初防衛を果たすとともに、亀田大に黒星をつけた内藤は「亀田に勝ったという結果を素直に喜びたい。前回のポンサクレッ…

というわけで、映画のチョイスに大失敗の挙句、『童貞。』も上映開始時間を勘違いして、観ることが叶わなかった。最悪。 まあこんな日もあるってことでしょうか??

内藤誠『ビューティ・ペア 真赤な青春』(1977)

監督:内藤誠 主演:ビューティ・ペア(ジャッキー佐藤、マキ上田)、佐藤允、近藤宏、石井富子、岡田裕介 当時、爆発的な人気であったビューティ・ペアを主役に抜擢し、デビュー秘話、教師(岡田裕介)に抱いた恋心、地獄の特訓などがドラマチックに展開す…

熊切和嘉『鬼畜大宴会』(1997)

途中まで眼をつむりながら観ていたが、眼を空けるタイミングが見つからなくなって、ヒトが死んでから、訳のわからない薄気味悪い音が聴こえてきたので、途中退出した。ロビーでずっと丸山眞男の本を読んでいた。気分悪し。 内ゲバというよりは、監督のいじめ…

8863ポイント。400607+8863=409470。

今日はものすごく普通な一日だった。 昨晩、よしながふみ『こどもの体温』を読み終えたのだが、主人公の子どもは中一で童貞喪失というモテ少年で、「童貞喪失すらも何気ない過去」といわんばかりの洒脱な風情に違和感を感じまくりつつも、「やっぱり女目線だ…

中間考察その3

小難しいことばかり書いて申し訳ないが、昭和研究会のくだりもやっぱり面白かった。近衛新体制を近衛自身が裏切っていったという、その過程を詳しく知りたい。 近衛新体制は、盧溝橋事件・日華事変が勃発するなか、政党の腐敗を批判する軍部と、軍部と官僚内…

中間考察その2

丸山眞男の学問的立場がマルクス主義との絡みで分かりづらいと昨日書いたが、上巻を読み終えて、ちょっと考えてみたら、だいたいのところが見えてきたのでメモしておこう。 丸山自身の思想的評価軸は、「歴史主義vs非歴史主義」の線上に設定されている。「日…

古本屋でシエイエス『第三階級とは何か』(岩波文庫)を買った。そろそろ復刊されてもいいような気がするが、あまり見ない本だ。 時事ネタ。いろいろ考えたが、不用意なコメントはやっぱりやめておこう。 ISAFへの参加問題について、石破氏はテレビ朝日…

『丸山眞男回顧談』

『丸山眞男回顧談』の上巻を半ば過ぎまで、面白いねぇと溜息をつきながら読み進めている。大正デモクラシーの爛熟した文化を旺盛に摂取していた、若き丸山の姿が興味深い。映画へののめり込み方は尋常ではなく、映画や演劇から時代の変化を敏感に感じ取って…

昨日、携帯の迷惑メールについて対策を施したら、嘘のようにメールが来なくなった。わたしは迷惑メールなんて、いつかそのいかがわしさが世間に周知されて、自然淘汰されるものとばかり考えていたのであるが、一向にその気配は窺われない。アドレスを変える…

国立競技場

芸術の秋、牛乳を注ぐ女の姿でも見に行こうかと思ったのだが、ふだんとは違うかんじで攻めてみようと、「川崎フロンターレVS横浜FC戦」を観に行くことに。サッカーに行くのは2度目。数年前、新横浜でガンバ大阪×鹿島アントラーズ(?)戦を観に行った記憶が…

秋葉原でCDコンポを見ていたのだが、なかなか良いものがないねぇ。そんなに超絶的に良い音でなくても、素直にきちんと鳴る製品はないものか?機能とか見てくれとかだけじゃなく、肝心の音にこだわってほしいと思う今日この頃。 2日前くらいに、ナンシー関『…

19767+7965=27732。372975+27732=400607。

『移りゆく「教養」』(NTT出版)

軽い気持ちで読み始めたら、深い内容に感動してしまった。すばらしい本ですね。 第一章は読み物風だし、第二章も教養主義研究の総論といった風情だが、第三章からの叙述の深みに思考をちくちく刺激された。唐木順三の大正教養主義批判を取り上げ、次に三木清…

最寄駅の手前で降りて散歩しながら帰宅していたら、まえをカップルが歩いていた。おしゃれなスーツを身にまとった細身の男と、おぼこそうな服装の女子大生。細身の男は、女子大生の腰にわずかにタッチしている。すると、女子大生が「こっちよ」という感じで…

平山秀幸『しゃべれども しゃべれども』(2007)

2007年 1時間49分 監督:平山秀幸 出演:国分太一、香里奈、森永悠希、伊東四朗、八千草薫、配給:アスミック・エース うだつの上がらない落語家、今昔亭三つ葉はひょんなことから「落語教室」を開くことに。集まったのは口下手な美人、周りに馴染め…

10867ポイント。362108+10867=372975。