2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

本多猪四郎『モスラ』(1961)

(101分・35mm・カラー)南海の島から連れ去られた小美人たちを救うべく、守護神モスラが卵からかえり、日本に上陸する。『大怪獣バラン』以降3年ぶりの東宝怪獣映画だが、ファンタジーの要素と怪獣キャラクターの愛らしさが加味されている。『空の大怪獣 ラ…

治ってきているはずの風邪なのに、今日が一番だるくて、熱っぽい。風邪って、病院に行った方が良いんだろうか?自力で治したいのだけど。 禅問答的なこと。 マキャベリズムは人間関係をうまくやっていく上での鉄則であり、他人から嫌われることを過度に怖れ…

風邪。ここ数年で一番ひどい。咳はあまり出ないのだが、聴覚と味覚がイカれている。熱もある(はず)。基本的に風邪は引かないというのがポリシーなのだが、正月に甥っ子A→姪っ子A→甥っ子Bの順番で罹患し、さすがのオジチャマAも感染を防ぐことができな…

アイラ・サックス『あぁ、結婚生活』(2007)

MARRIED LIFE 1時間30分 出演:クリス・クーパー、ピアース・ブロスナン、パトリシア・クラークソン、レイチェル・マクアダムスhttp://marriedlife.jp/ 一見幸せそうに見える熟年夫婦。……が、夫は若いブロンド娘と恋に落ち、妻の毒殺を企てる。一…

阿辻哲次『漢字を楽しむ』(講談社現代新書)の第二章は、目から鱗の内容だった。教育現場で罷り通っている(「当用漢字字体表」に由来する諸々の)拘束力の非本質性が批判され、漢字の字形・筆順、トメ・ハネについて、もっと自由に捉えてよいのだと説かれ…

NHKスペシャルの「女と男」の番組を見てみたら、完全にトンデモ番組だったので、逆に目が離せなくなった。女性脳科学者が間違った人類学的推測をしたり、妙な男性学者が女のウエストを測ったりしている。「感情的な女脳と自己中心的な男脳の実例提供?」…

風邪で耳は聞こえず、食べ物の味はせず、声は井戸から這い上がってきたサダコみたいな調子になっていたところに、昼頃、セールスの電話。「投資しませんか?」と言ってくるので、「はい?」と聞き返したら、「お風邪をめされていますか?」と尋ねてくる。遊…

韓国社会とキリスト教

『シークレット・サンシャイン』を観て以来、韓国社会への関心が一気に高まっていたのだが、古田博司『朝鮮民族を読み解く』(ちくま学芸文庫)を読んでみると、これがかなり面白かった。おすすめ。 古田氏によると、朝鮮民族の基底には、「状況によって重層…

風邪で完全にダウン。朝鮮民族の謎がだいぶ解けた。 夜、最近近所に出来たラーメン屋に入ってみる。新しいラーメン屋を開拓するのは何かと勇気が必要だけど、どうやら流行っているみたいだったので、マズくはないだろうと思ったのだ。ところが鼻がつまってい…

三木聡『転々』(2007)

1時間41分 出演:オダギリジョー、三浦友和、小泉今日子、岸部一徳 借金を抱えた大学8年生文哉は、取立て屋の福原から借金をチャラにする方法を提案された。それは井の頭公園から霞ヶ関まで歩く“東京散歩”に付き合うこと……期限は福原の気が済むまで。笑いと…

犬童一心『グーグーだって猫である』(2008)

1時間56分 出演: 小泉今日子、上野樹里、加瀬亮、森三中、マーティ・フリードマン、大後寿々花、小林亜星、松原智恵子、高部あい、柳英里紗 吉祥寺に住む女流漫画家と飼い猫の日々を軸に、かかわり合う人々、自然、動物たちの二度とない愛しい瞬間をすくい…

『グーグーだって猫である』で鼻をグズグズさせていたら、ものすごく映画に感動している人みたいになってしまって、「これってどうなんだろう?」と思ったのだが、まあいいやと開き直って、ここぞとばかりに感動したふりをしてやった(そうやって鼻をかんだ…

Hiroumixとともに恩師のU先生にお会いする。那智の滝から捨身行を敢行し、即身成仏したと伝えられる修験道の行者の評伝を送って頂いたので、その御礼など。83歳のU先生は「60代、70代はまだ蕾(つぼみ)、80代で花が咲き、90代で実がなる」という言葉を励…

内田吐夢『浪花の恋の物語』(1959)

内田吐夢『浪花の恋の物語』(1959)を鑑賞。萬屋錦之介、有馬稲子、片岡千恵蔵、進藤英太郎 千秋実 東野英治郎 田中絹代。うぶな商家のボンボン(萬屋)が花魁(有馬)に入れ込み、破滅していく。『吉原百人斬り』のような不穏な雰囲気が最初から漂っている…

梅田で郵便屋K、役人K、自営業Gと新年会。利権色の濃い郵便事業の労働実態を聞いていると、Kには悪いが、ここにはメスが入れられねばなるまいと思う。それに仕事の仕方から考えて、こうした単純作業に接近する労働分野では、十分にワークシェアリングが…

騒動の収拾を図るべく、冷静な話し合いに向かない当事者(キミーら)を置いて、一瀉千里。二時間半ほど話して、問題を解消。色々なこともわかり、深い話が出来たので、結果としてとても良かった、と帰宅してキミーに報告したところ、キミーも珍しく、自分の…

Mさんと京都散策。京都駅あたりでおどろおどろしい近況を聞いたあと、清水寺〜高台寺〜八坂神社の定番ルートを歩く。大混雑。さすがは地元民で、京都人ならではのこだわりも勉強させてもらった。夜、四条のうどん屋でビールを飲みながら放談。

叔母さんの所へ年始の挨拶がてら、情報収集しにいく。ふーむ、と思う。 モスで新作ハンバーガーを食べてみる。いまいち。鞄を買う。 甥っ子とはお馬さんごっこ。「おうまして」と言ってくるので、背中に乗せて「しっかり乗った?」と聞くと「しっかり乗った…

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 正月恒例の家族けんか。近年まれに見る騒動に発展。自分はアオるだけアオってから、仲裁した。