2006-01-01から1年間の記事一覧

みかんの食いすぎ

煮詰ったらとりあえずミカンを食べているため、このままだとオシッコがオレンジジュースになってしまう。というのは冗談にしても、中和させるためにブドウジュースを買ってきた。効くだろうか? 某学者ブログのコメント欄がフィーバーして、休止状態になった…

チェリの聴きすぎ

チャイコフスキー交響曲第4番。ブルックナー6番。バッハ「ミサ曲ロ短調」。モツレク。プロコフィエフ1番・5番。

チョコの食べすぎ

とくに説明しませんが、これ↓。甥っ子を威嚇。 さて、おととい村山書店で本を見ていたのだが、バイトの女の子と店主がこんな話をしていた。 「私はずっと論理的に言い表せない物事が存在することが嫌で、あらゆることを言葉で明確に表現しようと努力してきた…

歳をとるのは嫌だけど、歳をとらないと死んでしまうから…

…仕方なく、生きていく。 遠藤 久美子 押尾 学 釈 由美子小泉 孝太郎 岩崎 恭子 長谷川 京子 矢井田 瞳 白石 美帆 関本 健太郎 なかやま きんに君 浜崎 あゆみ 長瀬 智也 椎名 林檎 河野 明子 矢田 亜希子// 堂本 光一 元 ちとせ 高島 彩 森田 剛 魔裟斗 …

平凡社東洋文庫

根を詰めすぎてアタマが芯から痛くなってきたので、神保町に走った。樋口 陽一『「日本国憲法」まっとうに議論するために』(みすず書房)とともに、これを衝動買い。随筆 明治文学〈1〉政治篇・文学篇 (東洋文庫)作者: 柳田泉,谷川恵一出版社/メーカー: 平…

時事ネタで思うこと

タウンミーティングのやらせ質問、電通がらみだというが、明らかに大問題であるにもかかわらず、マスコミの論調がユルすぎる。 新庄がデザイナー。紀香が結婚。日テレ、なるとも中止。skmt 2006/11/17 13:33 ○○○○については、入社時に○○出身の先輩から「○○と…

折口信夫

昨日のテレビで中沢新一が折口信夫について語っているのを見た。 古層としての神の概念に関し、折口はそれを共同体の外部から訪れるマレビトと考えたが、柳田は神は共同体に内在するもの、すなわち先祖信仰であると考えた。 この分岐はきわめて興味深いもの…

開眼

こうも毎日通っていると危うい精神のバランスをなんとかそれで保っていることがバレバレで痛々しくも感じられるかもしれないが、今日は右ピッチャーに対するバッティングの極意にとうとう開眼してしまった。やはり球をしっかり見るためには、顔は投手に正対…

小説を読むこと

忙しいし、頭がいたいし、どうせ考えられないからというので、ふだん読まない小説なぞを読んだ。小説でも読むしかないし、それが面白かったりすると、浮上のきっかけをつかめることだってある。それに私は長い間小説よりも現実の方が面白いと思い小説を読ま…

小林信彦『うらなり』

読了。たいへん面白かった。 「その深部において悲劇として読まれることを望んでいる」(有光隆司、「創作ノート」)という『坊つちやん』作品*1の登場人物、うらなりが主人公の作品。人生を反芻するうらなりの内向ぶりが何ともいえず味わい深い。初老にもな…

教育基本法

そろそろ強行採決される見通し。教育再生会議とは別ルートの審議なんだね。 教委については、民主党は廃止案をかかげているようだが、自民党は強化をめざす方向性のようだ。どのように強化するかまでは、調べていないので何ともいえない。 教育基本法、本当…

BGM

『フィガロの結婚』(ショルティ。犬の名前みたい)の三枚組が全部流れ終わったので、シベリウス2番でも聴くか、と思ったが、ちょびっとうるさいな、コレ。モーツァルトはこちらの意識を乱してこないので、ヨロシイ。『レクイエム』に変更。深夜に聴くのは…

さむい

なかなかはかどるものでもない。 昼、日中戦争のテレビを見て、南京攻略について勉強。 新書を一冊読んだ。予想外と言っては失礼だが、実にすばらしい出来栄えだった。 カビキラーを買う。煮詰ったら、フロ掃除。 いや、煮詰ってるわ、これ。ダレカ、タスケ…

ウロウロ

ミゾグチの張り詰めた絵はつらいので、おかしくなった頭を回復させるためだけに、うろちょろした。ほんと、うろちょろしただけ。 犬が死ぬ話。こんなに落ち着いた生活、私は送れそうにない。田舎で農業でもやれば出来ると思うけど。それにしてもマイケルくん…

気づいたこと

文章がへたくそだ。前からかもしれないが、下手になったような気もする。やっぱり頭が悪いのか?

溝口健二『西鶴一代女』(1952)

昨晩、新藤兼人『小説 田中絹代』(文春文庫、1986)を読んでいたら、やはり『お遊さま』は失敗作だったようで、田中も溝口もイメージがつかめないままに終わった作品であったらしい。戦後、新しさを求めて焦っていた溝口の模索段階の作品だったようだ。他方…

『わが亡きあとに洪水はきたれ!』

斉藤茂男『わが亡きあとに洪水はきたれ!』(ちくま文庫、1974→1990)。本筋ではないが、以下、メモ。『素顔の××』 統計によると、青年労働者(二九歳以下)の学歴構成は、一九六五年(昭和四〇年)で小・中卒者が四七・八パーセントだったが、彼が入社した…

もろもろ

hiroumixらに漫画等の話を聞く。 京橋から歩く。心身の状態が優れなかったため、ちょうど良かった。

溝口健二『お遊さま』(1951)

フィルムセンター。 (93分・35mm・白黒)谷崎潤一郎の「蘆刈」を映画化したもので、溝口の黄金期を形作る大映における第1作であると同時に、宮川一夫が撮影を務めた初めての溝口作品。姉(田中)の方に惚れながら見合い相手の妹(乙羽)と結婚した一人の男…

もろもろ

BCの調子がすごく良かったほかは、ほとんどすべての調子が悪かった。最悪だった。 マニアックな仏教用語がつぎつぎと続出していた『融通空間』「良忍」の連載が完了。おつかれさまでした。

教育関連

このドタバタ劇はいったいなんだったのかね。「業績の低い学校に予算を減額したら、その後どうなるのか」という想像力をまったく欠如させたまま政策が進行したのだから、すごい。 伊吹文部科学相は8日、「学校の評価を進学率などで評価する風潮を助長させて…

文科省への自殺予告

▽浜田寿美男・奈良女子大教授(発達心理学)の話 手紙に書かれたいじめの内容は具体性に欠け、筆者の特定は難しい。当事者たちに知られたくないという思いから、細かい事実を言いづらいのだろうか。今の時点では何とも言えない。 文章全面から攻撃的な気持ち…

ミクシィー

BCを昨日から再開した。風邪のため不調とはいえ、二日目の今日はやや調子が戻ってくる。 さて、キミーのコミュニティーというのがミクシィー上に存在するので、興味のある人は見てみるとよいと思う。キミーが奉職している「大阪府立S高校」で検索可能だが…

『ヨコハマメリー』

同じく飯田橋ギンレイホール。大傑作。万難を排して見るべき作品。監督、中村高寛。主演、永登元次郎、五大路子、杉山義法。 横浜伊勢崎町あたりを拠点に1995年の冬まで、「ハマのメリーさん」と呼ばれていた老娼婦がいた。彼女は突然姿を消したのだが、本作…

『嫌われ松子の一生』

まったくひさびさに飯田橋ギンレイホール。2006年、中島哲也監督。出演、中谷美紀、瑛太、伊勢谷友介、ゴリ、柴崎コウ。 CG加工が美しく、ミュージカル仕立てのストーリー運びも秀逸。構成、情景の描写ともに、たいへん良く出来た作品。中谷美紀が素晴らし…

藤原校長

テレビで藤原校長。総合的な学習の時間に模擬裁判に取り組んでいた。模擬裁判である必要はないのではないか、ただのディベートではないかと思ったが、「世の中では答えのない問題がほとんどだ」ということを教えるのが狙いということで、まあそれもありか、…

買った本についての長い目の紹介

神保町へ。『QT社会』という本を買いたかったのだけど、古書会館に立ち寄ったところ、買わねばなるまい本を発見してしまったので、それだけを買っておしまいにすることにした。2100円だったけど、ちょっと高かったと思う。 勉強。飽き飽きしてきたので、ブッ…

溝口健二『殘菊物語』(1939)

名作。フィルムセンター。 (143分・35mm・白黒)村松梢風の同名実録小説を原作にした、一人の歌舞伎役者の悲哀に満ちた出世譚である。『浪華悲歌』以来溝口が用いていた長回しのテクニックはここで完成度を一気に高め、緊張感あふれる大作となった。花柳章…

溝口健二『祗園の姉妹』(1936)

フィルムセンター。 (69分・35mm・白黒)『浪華悲歌』では大阪弁の言葉遣いが気になって演出が手薄になったという監督が、本作では京都の花街に生きる姉妹芸者の人物造型に挑戦した。結末の芸妓(山田)の絶叫とともに、当時から絶賛を浴びた溝口=依田コン…

写真集

サービスショット。 おい、起きろ。 酒屋がつぶれて、家が建つそうだ。 この子は本当にかわいい。ころころと笑う。 たぬき。