2005-01-01から1年間の記事一覧

大晦日

大晦日、MXテレビでは、『談志・陳平の言いたい放題』スペシャルが放映予定なのだが、朝は「今年話題になった人物の格付け」、夜9時からは1時間ノーカットで、談志師匠の落語があるらしい。「芝浜」をやると今日、いっていた。関西に帰ると見られないので、…

『下流社会』

息抜きに読む。この人の本は何冊か読んだが、『仕事をしなければ、自分はみつからない。』(晶文社)、『ファスト風土化する日本』(洋泉社)などをまとめた感じで、それほど新味は感じなかった。まあ、相変わらず、面白いのだが*1とくに、路上で倒れ込んで…

山田風太郎

NHK教育テレビで、山田風太郎の戦後の未公開日記を中心に、戦中派小説家から見た戦後社会像をたどる番組をやっていたのだが、大変興味深く、心打たれた。同じ戦中派世代の三國連太郎が案内人であったのだが、それも非常によかった。自分の拠って立つ価値…

katekyou

で、カテキョウにいくと、中学生女子の人間関係の話になり、高機能自閉症気味らしい「ムカツク友人」をどうバブくかという話題になったので、私はとりあえず、「先生と話し合いになったとしても、正々堂々と反論できるように遠ざける方法を考えるべき。やら…

dokusyoなど

昼にゼミを終えて、事務的な事柄を2件片付けて、いよいよ身体がだるくなってきたので、カテキョウまで喫茶店で安静にすることにして、とりあえず読み始めた本が、山ノ内靖『日本の社会科学とWeber体験』(筑摩書房3800円→105円)。 彼の総力戦体制論は、大…

ゲーリー・モレル

風邪を引いたみたいだ。だるいし、熱っぽい。おなかの調子もわるい。汚い話だが、今日の帰り道はひさびさにウンコを洩らしそうになった。ゲリのせい。というか、おなかの変調に気づいていたのに、コンビニで悠長に『週刊文春』・『週刊新潮』を立ち読みして…

『日本共産党の研究』

いざ探すとなると、なかなか見つからない本だったりするのだが、無事ゲットできた。3冊で525円。けっこう安い。早速、半分ぐらい読んだが、立花隆はやはり説明するのがうまい。 結局、日本共産党の政党的・組織的病理は、レーニンのボルシェビキズムのドグマ…

私の病理

もともとかなり神経質な性格なのだが、最近、やたらとそれが昂じていて、良くない。このままだと、病気になってしまう。気に食わない小さなことが、いつまでも気にかかる。断続的な物音などにも、反応してしまう。嫌な人間がいると注意したいと思うのだが、…

備忘録

『Always三丁目の夕日』という映画が、話題になっている(なっていた?)ようだ。小室先生も好んで読んでいたというマンガの映画化。見てみたい気もするが、ギンレイでやってくれないだろうか。なお、来春早々上映されるボブディランの映画(スコセッシ)は…

寒いですね

歯磨き粉に入っているラウリル硝酸ナトリウムという物質が、口内炎の原因となることがあるそうだ。気をつけねば。今ようやく二つの口内炎が治癒しつつあるが、もう一つはまだ痛いまま。 最近、アノミー。

これでは大義もへったくれもない

軍部を叙述の中心にすえた、簡潔かつ啓発的な戦時史。 戦後恐慌以来の社会的不満の蓄積を背景としつつ、2・26事件を象徴的事件として、軍部の圧力が高まったことが政治の地位低下を招き、戦時体制へとつながった、との枠組みを示している。 その背景には、陸…

疲れた(風邪気味)

taityou ga warui mikann no kuisugi de onaka ga yurui unnko ni bakkari itte iru sikata ga naiyo ninngenn damono ・・・・・・mituo

朝日の書評より

生きる意味 [著]イバン・イリイチ [掲載]2005年11月20日 [評者]柄谷行人 本書は、三年前に死んだ思想家イバン・イリイチへのインタビューに基づく書である。イリイチは、一九七〇年代にメキシコを拠点にして、資本主義による地域開発・破壊に反対し、学校や…

ホンマかいな?

<人手不足>バブル期並みの水準 労働経済動向調査 企業に従業員の不足感が広まり、バブル期並みの水準にあることが1日、厚生労働省が11月に実施した労働経済動向調査で分かった。だが、雇い入れは進んでおらず、「人手は欲しいが人材が集まらない」とい…

サンタクロースの実在性

カテキョ先で晩御飯を食べることになったのだが、小学校3年生の女の子がお父さんにおそるおそる、「ねえ、サンタって、ほんとはパパなんでしょ?」と質問したので、一同ただちに凍りつくことになった。 「(父)そんなことあるわけないじゃん」「(娘)絶対…

コレ

いま、聴いてるところ。けだるい。 JAZZのCDは、ジャケットのデザインが好いものが多いね。ゲッツ/ジルベルトアーティスト: スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト,ジョアン・ジルベルト,アストラッド・ジルベルト,スタン・ゲッツ,トミー・ウィリアムス,アン…

タスク!

中公新書で、読まなきゃならん新刊が二冊ほど出ていた。 最近のお気に入りは、『シューマン交響曲2番』(ミュンヘンフィル、チェリビダッケ指揮、1999)。3楽章と4楽章が良い。冷たい響きがする。冷たく、命が無くなって、そこに横たわっているからだ…(…

疲れてしもうたっちゃ(NHK朝ドラ風)

ひさしぶりにアウトドア的な疲れ方。 夜帰ったら杉村春子のドラマをやっていた。「配役が米倉涼子とは、きっと裏をかいたんだな」と深読みしていたのだが、どうやらそういうことではないらしい。デカすぎて、その時点でムリだったし。私は成瀬映画で杉村の演…

『新解さんの読み方』

ご存知の方もおられるでしょうが、この本、めちゃくちゃ面白いです。読んだ方が良いです、ゼッタイ。 【どら猫】〔飼い主がなかったりなどして〕人の家の台所などをねらい、盗み食いをするずうずうしい猫。 【死体】命が無くなって、そこに横たわっているか…

『電車男』

ハイ、見て参りましたよ、映画版(2005年)。村上正典監督、山田孝之、中谷美紀、国仲涼子、木村孝江。ギンレイホール。 ほとんどテレビドラマと同じなのだろうけど、完結したストーリーとして見ると、感想もまた違ってくるというわけでして、ええ。イライラ…

日記

ひたすら勉強の一日。 近所のブックオフで、森毅『ボクの京大物語』(福武書店)と三木清『読書と人生』(新潮文庫)を各105円で買う。立ち読みで『東京大学物語』というマンガの最初の方を少し読んでみる。 森毅の本は、京大の学生運動の様子が描かれていて…

補足

色々書いたけど、結局、内輪ネタとだらしないメモ書きをやるので、とくに内輪の人はぜひ見てね、というお願いです。

『なごみワールド:別館』

はてなダイアリーには「複数アカウント機能」というのがあり、これを利用するとページをさらに二つまで持つことができます。ということで、「なごみワールド:別館」(仮称)を作ることにしました。結局、適応力のない私には、ほかの会社のブログを使いこな…

ブルー・ミッチェル

コレ、良い。ブルース・ムーズアーティスト: ブルー・ミッチェル,ウィントン・ケリー,サム・ジョーンズ,ロイ・ブルックス出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント発売日: 2005/09/22メディア: CDこの商品を含むブログ (8件) を見る

Qちゃんをめぐる憶測

shouさんからの質問です。 『seiwaさん、突然ですが、時間のあるときに高橋尚子について語ってください。なぜ彼女はあんなに皆から賞賛され、愛されているのでしょうか。私は彼女を見ているとなんだか気持ち悪くて。だめです。これはどういうことなのでしょ…

話題がないので…

とくに理由はないけれど、猫の写真。

インコに教え込んだら面白い言葉

今日思いついたのだが、「社長!」というのが、一番イケテルと思う。

キョーレツ

案の定、ヒコリンから電話がかかってきた。 「おう、オマエ、今日、誕生日ちゃうんか?」 「ああ、まあな。」 「おう、なんぼになったんや。オマエ、いくつや?」 「まあまあ。ま、ええやんか。」 「おい、いくつやねん?なんぼなったんや?」 「あぁ、2*…

ハッピーバースデートゥーマイセルフ

というか、日付かわって(18日)、私の誕生日。自分におめでとう。 しかし、年をとるのは嫌だな。年をとらないと死んでしまうのでもっと嫌だが、確実に年をとっていくのにひきかえ、確実な成果はなにも残していないと考えると、もう年を取るのをやめたくなる…

『Dear フランキー』

2004年、イギリス映画。ショーナ・オーバック監督。主演、ジェラルド・バドラー、エミリー・モーティマー、ジャック・マケルホーン。 ストーリーはありきたりだが、映像は美しく、まずまず楽しめた。ギンレイのパンフレットより引用(文章がまずいので、かな…