75点。師匠からお言葉を頂く（「そろそろ集中して進めて」）。 『代議制統治論』のＪ・Ｓ・ミルと『経済学原理』のマーシャルとの関係性が俄然気になった。「ジェントルマン文化」論を批判する向きもあるようだが、リベラル・デモクラシーで何が悪いと言いた…

50点。『ニコマコス倫理学』を探すが見つからず。『ロッキー』観たい。

公開：1954年 監督：ウォルター・ラング 主演：マリリン・モンロー、エセル・マーマン、ドナルド・オコナー、ダン・デイリー、ジョニー・レイ、ミッツィ・ゲイナー、ジョージ・チャキリス 24曲の名ナンバーを聴かせるミュージカル映画。1930年代、ボードヴィ…

マリリン・モンローのシリアスな演技が貴重な作品。あとはジェット・コースター・ムーヴィーです。シネマヴェーラ。 公開：1954年 監督：オットー・プレミンジャー 主演：ロバート・ミッチャム、マリリン・モンロー、ロリー・カルホーン、トミー・レティグ 1…

60点くらい。課題図書はあと一日で読み終わるはずだが、超難解でなかなか進まない。今週は課題のほかに歴史系の作業。次の課題図書も決めたい。

公開：1941年 監督：ジョン・フォード 主演：ウォルター・ピジョン、モーリン・オハラ、ドナルド・クリスプ、アンナ・リー、ロディ・マクドウォール、メエ・マーシュ 時は19世紀末、ウェールズの炭坑夫一家。賃金カット、組合組織をめぐる父と息子の対立、家…

公開：1966年 監督：ウィリアム・ワイラー 主演：オードリー・ヘプバーン、ピーター・オトゥール、イーライ・ウォラック、ヒュー・グリフィス、シャルル・ボワイエ、マルセル・ダリオ 表向きは名画コレクター、でも実は贋作の名人シャルル。そのシャルルを疑…

30点。４月からの課題本を２〜３日のうちに読み終わりたい。 「国策捜査を正当化するロジック」について考えてみた。

公開：1969年 監督：ジョージ・ロイ・ヒル 主演：ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス、ストロザー・マーティン、ジェフ・コーリー 壁の穴強盗団として西部で名を馳せるブッチ・キャシディーとサンダンス・キッドは、現金輸送列…

公開：1959年 監督：ヘンリー・キング 主演：グレゴリー・ペック、デボラ・カー、エディ・アルバート、フィリップ・オバー、ハーバート・ラドリー、ジョン・サットン、カリン・ブース、ケン・スコット ハリウッドで孤独な生活を送っていた人気ゴシップ記者の…

触発される。触発されて、この本とは関係ないけど、シュミット『憲法論』（みすず書房）を買ってしまった。安かったし。3000円。 ところでHiroumix君、「岩波文庫をネタに話す会」でもやりませんか？岩波文庫でなくても良いけど。仕事忙しいかな？

プラトンは３区分の階層秩序をもった理想のポリス像をイメージし、そのもとで魂の構造が調和的に実現されるべきだと説いた。「大衆」が出現するようになったとき、トクヴィルは政治参加によるアナーキーの食い止めを、アダム・スミスは個人利害から距離のあ…

かつて読書系ブログだったこともあったし、メモがてら記しておこう。 ヒッチコック／トリュフォー（山田宏一・蓮実重彦訳）『映画術』（晶文社） 黒澤和子『回想 黒澤明』（中公新書） 岡田裕『映画 創造のビジネス』（ちくまライブラリー） 渡辺浩『映画キ…

公開：1955年 監督：ビリー・ワイルダー 主演：マリリン・モンロー、トム・イーウェル、イヴリン・キース、ソニー・タフツ、ロバート・ストラウス、オスカー・ホモルカ、キャロリン・ジョーンズ 雑誌社に勤めるリチャードの妻子が、夏のバカンスで家を空ける…

原題は『Let's make love』。『イタシマショウ』ってのはどうか？ 公開：1960年 監督：ジョージ・キューカー 主演：マリリン・モンロー、イヴ・モンタン、ビング・クロスビー、ジーン・ケリー、マリア・カラス、エルヴィス・プレスリー、トニー・ランドール…

公開：1949年 監督：ジョセフ・Ｌ・マンキウィッツ 主演：ジーン・クレイン、リンダ・ダーネル、アン・サザーン、カーク・ダグラス、ポール・ダグラス、ジェフリー・リン、セルマ・リッター 「あなたの夫と駆け落ちする」。こんな手紙が町一番の美女から三人…

朝日新聞社説。まあ、一応、こういうことですね。 ･･･最近、自民と民主両党の支持率が下がり、無党派層が５０％にも膨らんでいる。政党に対する不満の広がりを物語る。政党名を掲げて戦った道府県議選で、自民党は議員数を減らした。知事選の結果に浮かれる…

「経済成長の時代が終焉し、高福祉政策が負担過剰となった結果、「小さな政府」志向が強まってきたから」というのが新自由主義イデオロギー出現の理由だとこれまでは考えていたのだが、イギリスなどを別にすると「冷戦体制が終焉し、総力戦体制に基づく高福…

久しぶりに野暮用・雑務などで一日がつぶれる。押し寄せる若さのなかで着実に老けていく一群の人々の気分を味わう。年下の友人に出会ったので、近代のユダヤ思想についてあれこれ質問してみた。 ところで東京大学には現在850万冊の蔵書があり、最近は年間20…

公開：1967年 監督：スタンリー・ドーネン 主演：オードリー・ヘプバーン、アルバート・フィニー、ジャクリーン・ビセット、ナディア・グレイ、エレノア・ブロン、ウィリアム・ダニエルズ、クロード・ドーファン、ジュディ・コーンウェル、オルガ・ジョルジ…

公開：1939年 監督：ジョン・フォード 主演：ヘンリー・フォンダ、アリス・ブラディ、マージョリー・ウィーヴァー、ドナルド・ミーク、リチャード・クロムウェル、エディ・クィラン、ミルバーン・ストーン、ウォード・ボンド、フランシス・フォード 敏腕弁護…

ＮＨＫ教育で再放送。「植木等さんを偲んで『スーダラ伝説・夢を食べつづけた男』 自らの軌跡を語るロングインタビュー▽谷啓ほか▽2005年制作」。 戦中戦後史、ジャズ史、テレビ史、日本映画史、企業社会史、それぞれ歴史の結節点として「クレージーキャッツ…

最初から結果は明白だったわけですが…。当選する心配がないので、安心して「アサノ」と書けました。 これまた明らかなことに、参院選も自民党が勝利しそうな雰囲気です。安倍政権が長期政権化したら、どうなるのやら。今後の党内力学の行方も楽しみ。

新文芸座でオールナイト。難解すぎて、ほとんど拷問。繊細なシーンが相次いで長回しされるのだが、繊細な美しさだけで終わるのではなく、何らかの宗教的世界観が貫いているので、それを解読しないかぎり、これらの作品を理解することは不可能なように思う（…

『СТАЛКЕР / STALKER』 1981年､日本公開時のチラシ [スタッフ]脚本:アルカージー･ストルガツキー､ボリス･ストルガツキー/撮影:アレクサンドル･クニャジンスキー/音楽:エドゥアルド･アルテミエフ/美術:アンドレイ･タルコフスキー/詩:フョードル･チュッチェフ､…

『ЗЕРКАЛО / Mirror』 1980年、日本公開時のチラシ [スタッフ]脚本:アレクサンドル･ミシャーリン、アンドレイ･タルコフスキー/撮影:ゲオルギー･レルベルグ/音楽:エドゥアルド･アルテミエフ/挿入詩:アルセニー･タルコフスキー [キャスト]母マリア、妻ナタリア…

『СОЛЯРИС / SOLARIS』 1977年、日本公開時のチラシ [スタッフ]原作:スタニスラフ･レム「ソラリスの陽のもとに」/脚本:アンドレイ･タルコフスキー、フリードリヒ･ガレンシュテイン/撮影:ワジーム･ユーソフ/美術:ミハイル･ロマージン/音楽:エドゥアルド･アル…

公開：1957年 監督：レオ・マッケリー 主演：ケイリー・グラント、デボラ・カー、リチャード・デニング、ネヴァ・パターソン、フォーチュニオ・ボナノヴァ、キャスリーン・ネスビット、ロバート・Ｑ・ルイス、チャールズ・ワッツ 同監督の戦前の傑作「邂逅＜…

公開：1953年 監督：ハワード・ホークス 主演：マリリン・モンロー、ジェーン・ラッセル、チャールズ・コバーン、トミー・ヌーナン、エリオット・リード、テイラー・ホームズ、ジョージ・チャキリス、ハリー・ケリー・Ｊｒ、マルセル・ダリオ ナイトクラブの…

公開：1966年 監督：ジョゼフ・ロージー 主演：モニカ・ヴィッティ、ダーク・ボガード、テレンス・スタンプ、ハリー・アンドリュース、シラ・ガベル、ティナ・マルカン、マイケル・クレイグ イギリス秘密情報部は、中東マサラ国に石油の代金として送るダイヤ…